MULE VARIATION
〜 正しい音楽の聴き方 〜


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YR International
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  • こんにちは管理人ヤマレコです。まだまだ未熟なギタリスト。
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    Mule Variation Vol.61

    秋晴れに聴きたくなる快適フリーソウル!

    Cado Belle

     CADO BELLE
     S.T.
     1976 Anchor Records

     このグループは英国出身。ギター、ベース、キーボードとドラムに
     管リード奏者が加わったバンド・アンサンブルに紅一点で華を添
     えるMaggie Reillyなるボーカルで編成される。パッと見はごく代わ
     り映えのない印象を受けるジャケット。しかしながら、クレジットをみるとKeith Olsenの名が。彼はいわずと知れた名音楽プロデューサーであり、特に80年代から90年代にかけての関連作品はどれもが群を抜いた出来栄えでヒット作も数多い。またポップスからハードロックまでこなす間口の広さが彼の人気のひとつかもしれない。また、エンジニアとしての技量も高く評価されており、その洗練された録音技術はこの本作においても発揮されている。特に迫力あるドラムサウンドやクリアで臨場感のあるボーカルサウンドはこの年代を考えると相当高いレベルであったのではないだろうか。またクレジットをみるとサックス奏者であるMel Collinsあたりもちゃっかり参加(ホーンアレンジ)していたりして裏ジャケットからして興味を倍増させる。
    さて音の方はというと、ポップスを主体にロック、ソウル、ファンクなどを取り入れたフリーソウルな作品だ。小奇麗にまとまったバンド演奏にMaggieの歌は抜群に上手なわけではないが良いスパイスとなり楽曲を盛り上げている。晴れて日差しを浴びながら聴きたくなる透明感あるサウンドだ。

    ♪どことなくDiane Tellのような印象を受ける「I Name This Ship Survival」


    ♪哀愁ある中間のサックスソロにうっとりするメロウな「Paper In The Rain」


    ♪人気フリーソウル。Mr335ラリーカールトンに迫るエモーショナルなトーンギターが最高な「Got To Love」


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               す。詳しくはここをクリック! 

    【2009/09/25 23:15】 レビュー | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |

    Mule Variation Vol.60

    ジャズ Meets サイケデリックな名盤はコレに決まり!

    Blues Magoos Gulf Coast Bound

     BLUE MAGOOS
     Gulf Coast Bound
     1970 ABC RECORDS

     いかにもこの年代らしい色々な要素がミックスされた不特定
     ジャンルな音が集積した名盤。もともとはガレージ・サイケ
     バンドとしてデビューした彼ら。日本にも来日し日本GSブーム
     のなかで少なくとも影響をあたえたバンドのひとつだ。そんな彼らの70年リリースの本盤は彼らの持ち味であるサイケデリックロックな要素とR&B、ジャズ、ラテンといった音具材を巧みに取り入れたところに面白みがある。特筆すべきはあのルーツロック・フォーク系でおなじみEric Justin Kazが参加しているところにマニアな方は目がいくところでしょう。普段聴くことのできるE.Kaztとは印象が変わるフリー感覚なジャジィな演奏はなかなか興味深い。またさらにジャズ色を強く感じる要素としてサックス奏者のPee Wee Ellis、そしてヴァイヴ奏者であるJohn Lielloの参加が大きく影響しているだろう。また彼らがいなければこうはならなかった、そんな奇跡的な1枚だ。サバービアスイートでもレコメンドされたネタ使いで有名な「Slow Down Sundown」、ネタ使いブレイク満載の「Can't Get Enough Of You」など玄人好みな展開に頬も緩む。またラテンチックなイントロで始まるインスト曲「Magoo's Blues」のクロスオーバー感は鳥肌物だ。色々なジャンルの人にオススメしたい。

    7分を越すインストゥルメンタル「Magoo's Blues」。各メンバーのソロセクションは聴き応え満載!


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    【2009/08/05 02:23】 レビュー | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |

    Mule Variation Vol.59

    人気芸人が聴かせる最高サウンド!

    Finis Henderson Finis

     FINIS HENDERSON
     Finis
     1983 MOTOWN

     ダンクラやAOR好きな方なら知らない人はいないでしょうね。今
     回の主人公Finis Hendersonは生粋の音楽畑からのデビュー
     ではなく、実はコメディアン芸人としての経歴をもった一風変わっ
     たデビューの仕方だったことはご存知でしたか。まぁ現在の日本であればごく自然な流れなのかの知れませんが、当時のアメリカではきっと珍しいことだったんでしょう。あのスーパースターSammy Davis Jr.を志していた彼の歌は予想以上に素晴らしく、決して人気がちょっとでてCD出しました的な冷やかし感は全くない。それも彼をバックアップするミュージシャンたちの素晴らしさもあいまった相互作用であったように思う。本作をプロデュースするAl McKayのサウンドプロダクションも然ることながらTOTO軍団をふくむ豪華バックミュージシャンたちの演奏もこの上なく素晴らしい。アースでの爽やかな部分をそのまま移行したようなA.McKayの音つくりはソウル・ロックなどあらゆるものをクロスオーバーさせたとても上品な作風に仕上がっている。完全夏向き作品!

    とにかく夏!っていう感じの爽やか名曲「Making Love」。Al McKayらしいAOR調です。


    NiteflyteのSandy Toranoが提供したアーバンソウルチューン「Blame It OnThe Night」


    50秒にも満たない小曲だけどちょっと心地よい風を感じれる曲「Vina Del Mar」


    ジャケ違いの再発CDが出てるようですね⇒ALBUM BUY HERE!

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    【2009/07/09 03:15】 レビュー | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |

    Mule Variation Vol.58

    疲れた身体にスマイルを!癒しのブリージン・フュージョンがコレだ

    Jorge Dalto New York Nightline

     JORGE DALTO & SUPER FRIENDS
     New York Nightline
     1984 Toshiba EMI

     Jorge Daltoはアルゼンチン出身のピアニスト。ご存知の方も
     多いと思うが、特に70年代後半からGeorge Bensonバンドの
     キーボーディストとして「In Flight」や「Breezin'」などの人気
     アルバムに参加してる。その後、数枚の自身のアルバムをリリースしているが、本作はニューヨークで活動するジャズ・ベーシスト中村照夫氏のプロデュースによる豪勢なアルバムとなっており、照夫氏関連のお馴染みプレイヤーたちがこぞって参加している。そしてさらに華を添えるべくして、George Bensonがギターで自身のアルバム以上にいいプレイをしていることも見逃せない。そしてなによりもDalto自身からにじみ出るやさしく陽をてらすような明るいピアノプレイが素晴らしい。

    オープニングを飾るダンサブルな「Nightline」。ドラムにBuddy Williams、ベースにWill Lee、照夫バンドお抱えギタリストBill Washerが参加。中間のBensonのギターソロも彼のプレイのなかでも指折りのメロウプレイではないかな。


    出だしのピアノによるイントロが素敵な「Song For Adela」。恐らく奥様に捧げた曲なのでしょうか。ここでのBensonは得意のコードソロを披露。


    最後に残念なことに彼はおよそ20年前ほど癌により39歳という若さで他界しております。まさに音楽に捧げた人生だったといえますね。

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    【2009/05/25 19:24】 レビュー | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |

    Mule Variation Vol.57

    大音量で浸るスペーシー・ジャズ・グルーヴ!

    Plunky and Oneness Of Juju Every Way But Loose

     PLUNKY AND THE ONENESS OF JUJU
     Every Way But Loose
     1981 Sutra Records

     Oneness Of Jujuといえば、「African Rhythms」や「Space Jun
     gle Luv」といったアルバムが人気のアフリカン・ジャズファンク
     ・バンドだ。どちらも70年代中期に制作されていますが、前者は
     やや泥臭いアフロジャズ。後者はアフロ要素以上にスペーシーなサウンド処理が施されたややスマートな作品となっており、対照的なのが面白い。さて80年代に入った本作だが、時代の流れなのか、ダンスグルーヴ中心の作風にシフトしている。しかしバンドそのものが有していたリズムやグルーヴが殺されることなく、むしろ良い形で主張されていることがこのアルバムの醍醐味であろう。リード奏者であるPlunky Nkabindeが中心にジャズ、ソウル、アフロ、ファンクといった要素をミクスチャーしたアンサンブルは独壇場ともいえる。
    さて楽曲のほうだが、やはり目玉はオープニングタイトル曲「Every Way But Loose」でしょう。反復するダンサブルなリズムとベースに加え空間的なホーンによるテーマライン、ファンキーなボーカルはダンスグルーヴの極みともいえる最高グルーヴ。loft好きな方ならすでにチェック済みでしょうね。そして「Always Have To Say Good-Bye」の哀愁ソウルフィーリング満載のヴォーカル佳曲やフュージョンタッチなライトメロウな「Run Away Baby」、チルアウト気味な浸り系「Loves Wonderland」と聴き応えも十分な出来栄え。ちなみに現在はタイトル曲の「Every Way But Loose」と「Run Away Baby」をカップリングにした12インチ盤がリリースされてるみたいですね。

    「Every Way But Loose」


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    【2009/05/23 21:37】 レビュー | TRACKBACK(0) | COMMENT(0) |




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